西海実弾砲撃で挑発した北朝鮮「民族の概念、我々の認識から消した」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.06 09:02
北朝鮮が5日、西海(ソヘ、黄海)上で実弾射撃訓練をしたことに関連し、「大規模な砲射撃と機動訓練を実施した大韓民国の軍事行動への当然の対応」とし「民族、同族という概念はすでに我々の認識から削除された」という立場を明らかにした。
朝鮮中央通信によると、北朝鮮人民軍総参謀部はこの日、「西海の海上緩衝区域という白翎島(ペクリョンド)と延坪島(ヨンピョンド)北側水域で海岸砲射撃をしたという大韓民国軍部の主張は世論を誤導する完全に無理のある主張」とし「退避と対応射撃をしたのも、わが軍隊の訓練に情勢激化の責任を負わせようという常套手法」と主張した。続いて「海上実弾射撃方向は白翎島と延坪島に間接的な影響も与えない」とした。