ヒョンデグループ、米国で165万台の実績…次の武器はSDV
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.05 08:49
ヒョンデ(現代自動車)グループが昨年、米国市場で165万台を販売し、過去最高の業績を上げた。「中産層のファミリーカー」待遇を受けて米国市場を先取りしたトヨタを急速に追撃し、また別の日本メーカーのホンダ・日産を引き離している。
4日、ヒョンデの米国販売法人(HMA)と起亜(キア)自動車の米国販売法人は、昨年の年間販売台数がそれぞれ87万370台(ジェネシス含む)、78万2451台と集計されたと発表した。グループ全体で見れば年間販売増加率12.1%で、過去最大の増加幅を記録した。具体的にはヒョンデは11.5%、起亜自動車は12.8%増えた。米自動車専門誌オートモーティブニュースは、ヒョンデグループの昨年の販売台数が米国の伝統的自動車メーカーの一つであるステランティスを超えると予測した。ヒョンデが米国市場でGM(257万7662台)、トヨタ(224万8477)、フォード(未集計)に次ぐ4位となるのが有力だという。ヒョンデグループは2022年に米国市場シェア二桁を達成後、今年上半期に10.6%を占めるなど、継続して10%台前半を維持している。