北朝鮮のミサイル発射時は韓国が、落下時は日本が監視
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.20 08:40
19日に正式稼動した韓日米の北朝鮮ミサイル警報情報(warning data)リアルタイム共有システムに関連し、韓国軍当局は日本から共有される情報が相当有益だとみている。地球の曲率のような地理的要因、探知装備の能力など日本が持つ強みで韓米情報の不足分を埋めることができるという期待だ。
国防部によると、この日午前9時付けで北朝鮮ミサイル警報情報リアルタイム共有システムが正式稼働に入った。該当システムの正式稼働は昨年11月の3国合意以降、約1年1カ月ぶりだ。これに先立ち、韓日米首脳は昨年11月カンボジア・プノンペンで会い、北朝鮮ミサイル警報情報のリアルタイム共有に合意したことに続き、今年8月キャンプデービッド首脳会議で年内稼働を約束した。