戦闘機4機の護衛受けサウジ皇太子に会いに行ったプーチン氏、「減産同盟」固める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.07 11:57
ウクライナと戦争中のロシアのプーチン大統領が6日に中東歴訪に出たとロイター通信などが報道した。プーチン大統領が旧ソ連の衛星国だった周辺国以外の海外歴訪に出るのは異例だ。
ロシア大統領府によると、プーチン大統領はこの日アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアを順次訪問した。プーチン大統領はサウジの実権者ムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談し、「皇太子とモスクワで会うことを期待したがさまざまな状況が当初計画に影響を与えた。いかなるものも私たちの友好関係発展を防ぐことはできない。次はモスクワで会うことを期待する」と発言した。サルマン皇太子はプーチン大統領に「世界の利益のためロシアとともに働ける」と前向きにこたえた。2人は中東情勢に関しても話を交わしたと国営サウジ通信が伝えた。