【時論】超少子化危機と放送の影響力=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.05 11:39
昨年韓国の出生率は0.78人で、1人にも及ばない世界最低水準だった。ノーベル経済学賞を受賞した米国ハーバード大学のクラウディア・ゴールディン教授も指摘したように、韓国の低い出生率は世界的大学者が注目するほど深刻だ。専門家は雇用から不動産、仕事・家庭の両立、社会全般の競争風土などを原因に挙げてさまざまな解決策を提示している。
政府もこれに基づき5年に1回発表している「少子化・高齢社会基本計画」に加えてさまざまな支援策を打ち出している。例えば多子女支援政策、育児休職期間の拡大、所得補填額の引き上げ、父母手当と児童手当の提供などだ。