イスラエルによるガザ南部地上戦迫る…ハマス「休戦しなければ人質解放しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.04 09:45
一時休戦が終了し、イスラエル国防軍は2日(現地時間)、パレスチナ・ガザ地区に対する大々的な空襲を再開した。イスラエルはパレスチナの武装組織ハマスとの休戦交渉も中断し、カタールにいた交渉チームも引き上げさせた。ハマスも全面的な休戦がなければイスラエル側の人質に対する追加解放はないと対抗した。
AP・ロイター通信などによると、イスラエル国防軍はこの日、ハーン・ユーニス(Khan Yunis)やラファなどガザ地区南部を爆撃して境界都市住民には家を出るように通知した。イスラエル国防軍は特にガザ地区南部最大の都市ハーン・ユーニスにあるハマス関連の施設50カ所を含む400カ所を攻撃したと明らかにした。これによって病院や住宅などが空襲を受け、モスク(イスラム寺院)3カ所が破壊された。