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【コラム】北朝鮮の9・19合意破棄と「地政学的地雷原」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.01 16:51
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この数週間、韓半島(朝鮮半島)安定を脅かす悪材料が多かった。北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げがあり、9・19南北軍事合意破棄の発表もあった。北朝鮮メディアは金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が偵察衛星が送ってきた写真を見たと主張するが、写真を公開することはなく何らかの問題があるとみられる。

それでも北朝鮮政権は打ち上げの成功を主張するしかない状況だ。3回目の打ち上げでも失敗したとすれば国際的に恥をさらすだけでなく、北朝鮮内部でも波紋が広がる。偵察衛星の野心のため金正恩は1000個以上の武器コンテナをロシアに送り、北朝鮮の武器の在庫はほとんどなくなったとみられる。少ない財源を軍装備や訓練でなく核兵器に注ぎ込むことを懸念する北朝鮮の将軍らは失望しただろう。とにかく成功ストーリーが必要な北朝鮮政権は、今回の打ち上げを内部で政治的に最大限に活用すると予想される。街中での祝賀行事を発表したが、これは2018年以降で初めてだ。

 
今回の衛星打ち上げへの対応として韓国側は22日、9・19軍事合意が規定した軍事境界線(MDL)上空飛行禁止を解除した。その翌日、北朝鮮は9・19軍事合意自体の破棄を宣言した。韓国でも9・19軍事合意破棄を促す声が高まった。こうした主張は理解できる。しかし北朝鮮の誤った判断による反発が統制不可能な状況に悪化することが懸念される。したがって9・19軍事合意の完全な破棄よりも北朝鮮の追加挑発があるたびに合意内容の一部を一つずつ効力停止にするのが代案となる。

ところが、北朝鮮の人工衛星がまともに作動し、十分な撮影半径を確保できるほど多くの人工衛星が打ち上げられる場合、北朝鮮の人工衛星力量と南北軍事合意破棄は韓半島の安定にどのような影響を与えるだろうか。

1つ目、今回の打ち上げ以前から偵察衛星は韓半島の安定要因として作用するという主張があった。敵国が自分たちを攻撃する準備をしないという点を北朝鮮が直接確認することになるということだ。北朝鮮政権は米国と韓国が北朝鮮攻撃を準備しているという信念を持って多くの政策を樹立する。したがって、たとえ偵察衛星で米軍と韓国軍が攻撃でなく防御のための陣容を整えているという事実を確認したとしても、北朝鮮はおそらく敵国が偵察衛星をだましていると推測するはずで、これは北朝鮮政権の妄想を減らすよりもむしろ増幅させる可能性が高い。

2つ目、北朝鮮は核・ミサイルプログラムを防御的目的と主張するが、米国の情報分析によると単純な防御的目的でなく攻撃用となる可能性がある。米国側の分析が正しければ、偵察衛星を通じて目標物を正確に把握して脅威を与えることができる北朝鮮の力量は、韓半島の安定増進に全く役に立たない。むしろ北朝鮮が韓国から何かを引き出すための脅威の手段として使用する可能性がさらに高まる。

【コラム】北朝鮮の9・19合意破棄と「地政学的地雷原」(2)

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