ヒョンデ、「レベル3商用化」延期…自動運転技術が遅れる理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.01 14:18
「電気自動車の相棒」と呼ばれる自動運転技術に寒波が到来している。電気自動車は内燃機関の車に比べて制御が可能な電子部品が大きく増えるため、自動運転技術も速いペースで発展するだろうという期待感が高かったが、現実は違った。
自動車業界によると、ヒョンデ(現代自動車)グループは「レベル3」自動運転技術の商用化計画を延期した。起亜は今年末、レベル3自動運転技術を適用した大型SUV電気自動車「EV9 GT」を出す予定だったが、これを先に延ばした。起亜はEV9 GTの契約者に「引き渡し時点を具体化できずお詫びする」として案内文を発送した状態だ。