「金食い虫」になった2025大阪・関西万博…ロシア、不参加宣言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.29 14:44
開幕を約500日後に控えた2025大阪・関西万博(エキスポ)が一部の国家の参加撤回宣言などで揺らいでいる。10日、メキシコとエストニアが工事費の急騰などを理由に万博会場内に臨時建物であるパビリオンの建設計画を撤回したことに続き、28日にはロシアが不参加を通知した。
29日、日本経済新聞やNHKなどによると、前日開かれた博覧会国際事務局(BIE)総会でロシア側代表が「主催者との十分なコミュニケーションが取れていない」として不参加を宣言した。ロシアの不参加宣言は日本国際博覧会協会所属の石毛博行事務総長らがBIEに出席して大阪・関西万博の準備状況を説明した直後に出てきた。NHKなどは「ロシアの代表は参加をとりやめた理由の詳細は明らかにしていないが、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる、日本や欧米の姿勢に反発した可能性もある」と伝えた。