韓日戦で闘魂のヘッドスライディング…起亜の金倒永が指の手術、リハビリ4カ月の診断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.21 17:09
韓日戦で闘魂のヘッドスライディングを見せた韓国プロ野球起亜タイガーズの内野手金倒永(キム・ドヨン)が指の手術を受ける。
起亜球団は「金倒永が20日に球団指定病院で検診の結果、左親指の中手指関節内側部じん帯断裂と剥離骨折の診断を受けた。22日にじん帯縫合手術を受ける。リハビリ期間は約4カ月必要とされる予定」と明らかにした。
金倒永は19日に閉会したアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)に韓国代表として出場した。日本との決勝戦で延長10回表に先頭打者として出た金倒永は併殺打性の打球が出ると1塁に向かってヘッドスライディングをした。しかし惜しくもアウトになり、金倒永は指を負傷して交代させられた。20日に帰国した金倒永はすぐに検査を受けたが大きな負傷であることが確認された。球団関係者は「手術後にリハビリ治療を受ける。現地トレーニングへの合流も容易ではなさそうだ」と伝えた。