サッカー韓国代表FW、告訴される…被害女性「性関係不法撮影で人格をズタズタにされた」
ⓒ 中央日報日本語版2023.11.21 13:50
サッカー韓国代表FWの黄儀助(ファン・ウイジョ)氏(ノリッジ・シティ)の私生活流出映像を巡る問題で、ある女性が不法撮影に対して同意していないと主張して黄氏を告訴した事実が伝えられ、事件は新しい局面を迎えている。
黄氏から被害を受けたという女性の法律代理人イ・ウンウィ弁護士は21日にコメントを出して「被害者が過去の一定期間に黄儀助と交際したことがあったのは事実だが、その当時やその後で敏感な映像撮影に同意したことはなく、繰り返し削除を要請した」とし「当初黄儀助が不法撮影をしていなければ、そして不法撮影した映像を(Aさんが)流布する前に削除していたとすれば、被害者が不法撮影で傷ついて人格をズタズタにされることはなかったはずだ」と明らかにした。
続いて「黄儀助は過ちを振り返って反省するのではなく、『元恋人と合意のもとで撮影された映像』といううそをつくことによって被害者の心に取り返しのつかない傷とトラウマを残した」とし「数カ月前、黄儀助が被害者に連絡をしてきて流布者(Aさん)をつかまえるために告訴してほしいと要請し、苦心の末に流布者も黄儀助も正式に告訴した」と説明した。