「心神耗弱状態で犯行」…飛行中に航空機非常ドア開けた30代男に執行猶予=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.21 13:28
飛行中の航空機の非常用ドアを開けた30代の男が執行猶予付きの判決を受けた。大邱(テグ)地裁は21日、航空保安法違反、財物損壊など容疑で起訴されたイ被告(32)に懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。収監されていたイ被告は執行猶予処分を受けて釈放された。
◆「飛行中に乗客を危険にした罪責は重い」
ただ、精神鑑定の結果、「統合失調症様障害」があると判断され、裁判所はイ被告に保護観察を受けることと保護観察期間中に精神健康医学科の治療を受けることを命じた。