<APBC>決勝戦に出る韓国代表チーム先発、「自分の限界に挑戦する時間…国際用投手と認められたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.19 10:45
「負担は大きいが、それもまた私が乗り越えなければならない。最善を尽くして投げたい」。韓国野球代表チームの投手郭彬(クァク・ビン)が2023アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)で決勝戦先発投手の重責を務める覚悟を明らかにした。
韓国は18日に東京ドームで開かれた台湾とのAPBC予選最終戦に6-1で完勝し、2回連続で決勝進出を確定した。これで韓国は先に決勝に上がったディフェンディングチャンピオンの日本と19日午後6時に同じ会場で優勝を争うことになった。2017年に開かれた第1回大会では日本が優勝、韓国が準優勝した。
柳仲逸(リュ・ジュンイル)代表チーム監督は郭彬を決勝戦先発投手と予告しながら「郭彬は韓国右腕のエースだ。杭州アジア大会ではコンディションが悪く投げられなかったが、今回の決勝戦では良い投球を期待している」と信頼を表現した。実際に郭彬は東京到着後のブルペンピッチングで代表チーム投手のうち最も良いコンディションを見せた。先発ローテーションを構想した柳監督と崔一彦(チェ・イロン)投手コーチが郭彬を最後の試合に送り出すことを決めた理由だ。