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エルサレム付近の検問所に銃撃…「ハマスが黒幕」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.17 10:10
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イスラエルのエルサレム付近で銃撃事件が発生し、死傷者が発生したと現地日刊紙ハアレツやAFP通信が16日(現地時間)、報じた。

イスラエル情報当局は、戦争相手のパレスチナ武装組織ハマスが今回の事件の背後にいることを確認した。

 
現地警察によると、同日エルサレム南部とヨルダン川西岸を結ぶトンネル進入路の検問所を武装集団3人が急襲し、銃撃を加えた。

現場にいたイスラエル軍が対応して銃撃戦が起き、襲撃者3人は全員射殺された。

交戦中、イスラエル軍8人が銃傷などを負い、1人は重体だ。

現場に出動した警察官らは、襲撃者が所持していた拳銃や斧、多量の弾薬などを発見した。

警察関係者は「犯行の意図はまだ把握できていない」とし「襲撃者が持っていた弾薬の量を考慮すると、彼らが長期間滞在しようとしていたと見られる。虐殺する目的で来たようだ」と述べた。

警察は襲撃者パレスチナ出身の可能性が高いとみて調査に着手した。

現地日刊紙タイムズ・オブ・イスラエル(TOI)によると、イスラエルの情報機関シンベトは同日、射殺された3人のうち2人の身元をハマス組織員のアヴェド・エルカデル・カワスメ(26)とハサン・マムン・カピシャ(28)と確認したという。

シンベトによると、カワスメは2003年に射殺されたハマスの西岸ヘブロン地域責任者の息子だ。

シンベトはまだ3人目の容疑者の身元は確定していないとしたが、TOIの報道によると、パレスチナメディアはナセル・カワスメと特定したという。

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