米中、サプライチェーン葛藤で譲歩なし…「韓国、中国の反撃に備えを」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.17 07:54
15日(現地時間)、米国で開かれたバイデン米国大統領と習近平中国国家主席間の首脳会談の経済分野最大の関心事は「貿易(サプライチェーン、供給網)葛藤」の解消だった。だが、大きな成果は収められなかったという評価だ。韓国の立場では米中貿易葛藤の長期化局面で米国の対中国半導体輸出規制などに対する中国の反撃に備えなければならないという分析が出ている。
習主席はこの日の会談で「米国が輸出統制、投資統制、一方的な制裁を通じて中国の正当な利益を傷つけている」とし「一方的な制裁を解除して中国企業に公正で非差別的な環境を提供しなければならない」と強調した。バイデン大統領は「米国と中国は競争している」とし「いつでも米国の国益、米国の価値、米国の同盟とパートナーを擁護するだろう」と話した。