「習近平主席は両岸戦争を楽観」…米NSC元高官が警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.10 14:42
中国の習近平国家主席が台湾との戦争を過度に楽観しているという警告があった。「中国通」のポッティンジャー元米国家安全保障会議(NSC)副補佐官が8日に開かれた「2023台北安全対話」でこのような見方を示した。この日、ポッティンジャー氏は、台湾が同盟と協力しながら習近平主席の両岸(中国・台湾)戦争に対する過信と台湾侵攻意志を抑止すべきだ、と促した。
台湾政府系シンクタンクの国防安全研究院(INDSR)が主催した「2023台北安全対話」は台湾ハンブルハウス台北ホテルで開かれた。この日、画像を通じて行事に参加したポッティンジャー氏は「ロシア-ウクライナ戦争が両岸関係に示唆する点」セッションで、「習近平主席は両岸戦争の効用性と戦争所要期間を過度に楽観的に見ている」と主張した。