<大リーグ>来年は打者専念の大谷…それでも総額5億ドル超の契約か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.08 11:13
テキサス・レンジャーズが創立63年目に初優勝を果たした中、メジャーリーグはストーブリーグに入った。自由契約(FA)資格を得たスター選手は天文学的な年俸を目指して水面下で動きを始めた。
今回のストーブリーグで最も大きな関心を集めているスターは大谷翔平だ。2018年のメジャーデビュー後初めてFA選手になった大谷はLAエンゼルスを離れると予想される。エンゼルスは7日(日本時間)、大谷にクオリファイング オファーを提示した。2012年に導入されたクオリファイングオファーとは元所属球団がFA選手に高額年俸者上位125人の平均年俸で1年契約を提示する制度。金額は毎年変わるが、今年は昨年より小幅上昇した2032万5000ドル(約30億6000万円)に決まった。普通、市場状況が自身に不利になると判断する選手がこのクオリファイングオファーを受け入れる。エンゼルスの最後のオファーだが、大谷がこれに応じる可能性はほとんどない。