業績回復するサムスン電子、大規模投資で勝負に出る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.01 09:10
サムスン電子が半導体赤字を減らす一方、施設投資拡大を通じて「半導体の冬」以降に先制的に備える戦略を明らかにした。スマートフォンと家電・ディスプレー事業部は5兆6000億ウォン台の営業利益を上げ業績を支えた。
サムスン電子は先月31日、7-9月期に連結基準で売り上げ67兆4047億ウォン、営業利益2兆4336億ウォンを収めたと公示した。売り上げは前年同期の76兆7817億ウォンより12.2%減少し、営業利益は10兆8520億ウォンから77.6%減った。ただ前四半期比では売り上げが12.3%、営業利益が264%増加した。