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韓国選手団、2022杭州アジアパラ大会で総合4位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.29 13:22
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障害者韓国代表選手団が2022杭州アジアパラ競技大会を4位で終えた。

杭州アジアパラ大会の閉会式が28日に中国・杭州のオリンピックスポーツセンタースタジアムで開かれた。韓国の選手団は開会式と同じく44カ国中15番目に入場した。旗手は選手団主将だった卓球のキム・ヨンゴンが務めた。キム・ヨンゴンは太極旗を車いすの後に挿して最初に登場した。

 
韓国は28日に幕を下ろした今回の大会で、金メダル30個、銀メダル33個、銅メダル40個を獲得し、総合順位は4位に入った。2018年のインドネシア大会で金53個、銀45個、銅46個で総合2位に上がった韓国は、当時金メダル12個を獲得したボウリングが正式種目から除外されたことから目標を4位に下方修正した。インドを金メダル1個の差で抜いて4位に上がった。

自転車競技のキム・ジョンビンとパートナーであるパイロットのユン・ジュンホンは3冠を合作した。視覚障害種目4000メートル個人追い抜き(パーシュート)と18.5キロメートルのロードレース、69キロメートルロードレースでいずれも金メダルを獲得した。2人乗り自転車(タンデムサイクル)に乗った2人のレースは幻想的だった。

卓球のソ・スヨンは女子シングルス・ダブルス、混合ダブルスまで金メダル3個を取った。チュ・ヨンデ、パク・ジンチョル、キム・ギテの3人の2冠も輩出した卓球は今回の大会で金メダル9個を取った。

ボッチャは男子シングルスで金メダル2個、女子シングルスとミックスダブルスまで合計4個の金メダルを得た。初めて正式種目に採択されたテコンドーと囲碁でも金メダルが出てきた。チュ・ジョンフンはテコンドー男子キョルギ(組手)80キログラム以下級初代チャンピオンとなり、囲碁のキム・ドンハンは男子個人総合と団体戦の2冠を達成した。

イ・ドヨンはハンドサイクル3連覇を成し遂げた。51歳のイ・ドヨンは20~30代のライバルを破る闘魂を発揮した。柔道のイ・ジョンミンは90キログラム級に階級を引き上げて2大会連続で優勝した。イ・ジョンミンは今大会を最後に韓国代表から引退する。

開催国の中国は金メダル214個、銀メダル167個、銅メダル140個で圧倒的な1位となった。2位のイランの金44個、銀46個、銅41個と、3位の日本の金42個、銀49個、銅59個を合わせたよりも多くのメダルを獲得した。韓国選手団のパク・ジョンチョル総監督は、「全体的に中国を除いてはメダル数が平準化された。インドとインドネシア、タイとウズベキスタンなどが今後さらに上がってくる余地がある」と予想した。

大韓障害者体育会のチョン・ジンワン会長もやはり「陸上と水泳など基礎種目で成果を出すためには長期的な投資が必要だ。アーチェリー、卓球、射撃など伝統的に強い種目でももっとメダルを獲得して3~4位圏を維持したい」と話した。

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    韓国選手団、2022杭州アジアパラ大会で総合4位

    2023.10.29 13:22
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    28日に開かれた2022杭州アジアパラ大会の閉会式。[写真 大韓障害者体育会]
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