韓国の実質GDP、5年連続で潜在GDP下回る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.24 07:45
少子高齢化などで韓国の成長潜在力は下落傾向が続く中、実質国内総生産(GDP)が潜在GDPにも満たない状況が数年にわたり続いていることが明らかになった。
韓国銀行が国会企画財政委員会所属の康準鉉(カン・ジュンヒョン)議員に提出した資料によると、経済協力開発機構(OECD)は韓国のGDPギャップ率が2020年のマイナス2.9%から2024年のマイナス0.5%まで5年間マイナス基調から抜け出すことができないと推定した。これに先立ち国際通貨基金(IMF)も2012年のマイナス0.4%から2024年のマイナス0.5%まで13年間にわたり韓国のGDPギャップ率がマイナスにとどまると予想した。