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日本閣僚の靖国神社参拝に…徐坰徳教授「近隣諸国を無視」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.17 11:12
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西村康稔経済産業相がA級戦犯が合祀された靖国神社を参拝したことに対し、誠信女子大の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授が「韓国や中国など近隣諸国を無視するものだ」と批判した。

徐教授は17日、フェイスブックで「日本の過去の侵略戦争を擁護する行為」とし、このように指摘した。続いて「今日から19日まで秋季例大祭が開かれる。日本の政治家がまたどんな行為をするのか注視しなければいけない」とコメントした。

 
西村経済産業相は16日、靖国神社を参拝した後、記者らに対し「国や家族を思い、戦禍に倒れた英霊の安寧をお祈りした」と伝え、私費で玉串料を奉納したことを説明した。

17日には新藤義孝経済再生担当相が靖国神社を参拝した。岸田文雄首相は「内閣総理大臣 岸田文雄」の名前で、供え物の「真榊」を奉納したと、共同通信が報じた。岸田首相は2021年の首相就任以降、靖国神社を参拝せず、供え物を奉納している。今年の秋季例大祭期間にも参拝はしないという。

最近靖国神社などに対する現場調査のために東京を訪問した徐教授は「あちこちで旭日旗商品がたくさん販売されていた」とし「日本で旭日旗を自分たちが起こした戦争時に使用したことを自ら認めるものだ」と指摘した。

続いて「日本外務省が制作した旭日旗広報映像では、第2次世界大戦と太平洋戦争などで旭日旗を『戦犯旗』として使用したという説明だけを抜いて今まで世界に広報している」と伝えた。

徐教授は「靖国神社と旭日旗の歴史的な意味を世界の人たちに正確に知らせるグローバル広報キャンペーンをさらに強化していく」とし「日本が歴史を歪曲すれば我々は真実を知らせなければいけない」と強調した。

靖国神社は明治維新以降に日本起きた内戦と日帝が起こした多くの戦争で死去した約246万6000人の英霊を合祀している。極東国際軍事裁判(東京裁判)で処刑された東条英機元首相ら太平洋戦争のA級戦犯14人も含まれている。

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