駐米大使「米国で北朝鮮の非核化を悲観…年内に韓米核協議グループ会議」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.16 12:04
趙賢東(チョ・ヒョンドン)駐米大使は15日(現地時間)、「米国で北朝鮮の核問題解決に対話が必要だという議論がますます小さくなっていることを肌で感じる」と明らかにした。韓国の核武装論についても、かつてとは違ってさらに議論されていると明らかにした。
趙大使は同日、ワシントンDCの駐米大使館で開かれた国会外交統一委員会国政監査で、「北朝鮮の非核化に関連して米国社会の関心がどの程度なのか」という国民の力、太永浩(テ・ヨンホ)議員の質疑に対し、「正確に比重を語ることは難しいが、北朝鮮の非核化の可能性がますます難しくなるという評価があり、北朝鮮の核解決に向けた対話が必要だという議論が過去より次第に小さくなっていることを肌で感じる」と述べた。ただ、「対話による北朝鮮の非核化は政府の重要目標の一つ」とし、非核化外交の可能性を最後まで念頭に置くと強調した。