韓国環境部の国政監査でも汚染水攻防…環境部長官「国内の影響は微々たるもの」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.12 09:02
11日に開かれた国会環境労働委員会の環境部国政監査で、日本の福島汚染水放流問題をめぐる攻防が続いた。環境労働委員会の議員らは、韓和真(ハン・ファジン)環境部長官との質疑回答時間の3分の1ほどを汚染水問題に割いた。
共に民主党の禹元植(ウ・ウォンシク)議員は、韓長官が最近マスコミとのインタビューで、「福島汚染水がわが海域に及ぼす影響は微々たるものだ」と述べたことに言及し、疾病庁の報告書に対する立場を尋ねた。疾病庁の報告書は、全国民に対して汚染水の影響を長期間追跡調査を行わなければならないという内容が盛り込まれている。