韓国の家計利子支出2年間で52%急増…所得比の負担過去最大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.04 09:18
金利上昇が続いたこの2年間に家計の利子支出が50%以上増加し、所得に対する利子負担が過去最大値を記録した。当分は高金利基調が維持されると予想されており、家計、企業、政府の負債規模がさらに大きくなるとの懸念が出ている。
韓国統計庁が3日に明らかにしたところによると、4-6月期に家計が利子費用として支出した金額は月平均13万1000ウォンだった。2021年4-6月期の月平均8万6000ウォンから52%増加したもので、1人世帯を含めて統計作成が始まった2006年以降で最も多い金額だ。これは全体平均を出した値で、実際に借入がある金融消費者の利子費用負担がとても大きくなったということを意味する。