<杭州アジア競技大会>黄宣優の前には誰もいなかった…自由形200メートルで金、競泳2冠
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.28 08:11
韓国競泳に13年ぶりのアジア競技大会2冠王が誕生した。韓国競泳看板の黄宣優(ファン・ソヌ、20)は27日、中国浙江省杭州オリンピックスポーツセンターの水泳場で開かれた2022杭州アジア競技大会競泳男子自由形200メートル決選で1分44秒40の大会新記録で1位でタッチパッドに触れて潘展楽(中国・1分45秒28)を0.88秒差でおさえて金メダルを獲得した。
黄宣優はすでに男子リレー800メートルでイ・ホジュン(22)、キム・ウミン(22)、ヤン・ジェフン(25)と共に韓国競泳史上初めてアジア競技大会団体戦金メダルを獲得した。この日、自身の主種目である自由形200メートルでもアジアの頂上に立って2個目の金メダルを手に入れることになった。韓国選手が単一アジア競技大会で金メダル2個以上を取ったのは2010年ドーハ大会の朴泰桓(パク・テファン)の3冠以降となる。