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「北朝鮮とロシアの協力が最も懸念される」…ロシアを後ろ盾にした北朝鮮は連日韓日米を非難

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.27 16:57
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趙賢東(チョ・ヒョンドン)駐米韓国大使が、韓半島(朝鮮半島)をはじめとする北東アジア安保と関連した最も懸念される要因として北朝鮮とロシアの間で進む急速な協力強化の気流を挙げた。趙大使は北朝鮮とロシアの密着はウクライナ戦争だけでなく韓国の安保とも直結する深刻な問題だと強調した。

趙大使は26日、ワシントンDCの韓国文化院で行った特派員団懇談会で「北東アジア安保地形に影響を及ぼすいくつかの状況が注目される。最も懸念されるのはロシアと北朝鮮の協力強化」と話した。その上で「双方の密着に対する国際社会の懸念が大きくなっている」として北朝鮮とロシアの協力が韓半島と北東アジアを超えて世界的な脅威要因になり得ると指摘した。

 
趙大使は続けて「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が国連総会の基調演説で指摘した通り、北朝鮮の脅威は韓半島を超えインド太平洋地域と全世界の平和に対する重大な挑戦。国際社会が連帯し断固対応できるよう友好国と最善の努力を尽くしたい」と強調した。

このような問題意識の背景は北朝鮮とロシアの協力が引き起こす波及力のためと分析される。

北朝鮮とロシアは13日の首脳会談を通じて、北朝鮮がロシアに戦争武器を支援し、その見返りとしてロシアの先端武器技術などの移転を受ける内容の「取引」を事実上成功させたと評価される。国際社会で孤立した両国首脳の会合が台湾をめぐる米中間の対立が続く状況でウクライナ戦争の長期化と韓半島の緊張の高まりを同時に誘発する契機になったという意味だ。

趙大使はこのうち特に韓半島の状況と関連し「韓米同盟は安保に対するいかなる脅威も決して座視しない」としながら核協議グループ(NCG)など韓米の拡大抑止システムと韓日米安保協力を強調した。その上で「こうしたすべての努力が加わり北朝鮮の挑発と威嚇、不法行為を効果的に抑止するだろう」と話した。実際に一部では韓日米首脳がキャンプ・デービッドでの首脳会談で合意した首脳間直通のホットラインも近く稼動するだろうという観測も出ている。

趙大使は北朝鮮とロシアの密着状況で進行している米中ハイレベル会合をはじめ韓中間の疎通拡大に対しても比重を置いて説明した。中国は北朝鮮と同盟だが米中対立局面の中でウクライナ戦争だけでなく対北朝鮮支援に対しロシアに比べて慎重な立場を見せている。

こうした状況の中で最近サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と中国の王毅外相がマルタで会い、ブリンケン米国務長官と韓正中国国家副主席はニューヨークで会った。11月にサンフランシスコで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議には習近平中国国家主席が参加する可能性もある。

尹錫悦大統領も7日にインドネシアのジャカルタで東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席した中国の李強首相と会ったのに続き、韓悳洙(ハン・ドクス)首相は23日に中国で習主席と面談した。これに加え韓日中3カ国は4年間中断されていた韓日中首脳会議を最も速い時期に開催することで合意した状態だ。米国もやはり韓中の関係改善に対し肯定的メッセージを持続的に発信している。

こうした中で北朝鮮とロシアの首脳会談後に北朝鮮は国際舞台で韓日米を同時に狙った攻勢を強化している。

北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は26日、ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会での演説で「敵対勢力の無謀な軍事的冒険と挑戦が加重されるほど国家防衛力強化に向けた努力も正比例する」としながら核兵器を放棄しない考えを再確認した。その上で「米国と韓国は政権終末、平壌(ピョンヤン)占領のようなヒステリー的な対決妄言を騒ぎ侵略的性格が明白な合同軍事演習を引き続き実施した」として韓半島の緊張が高まる責任を韓米に転換する主張を展開した。

北朝鮮大使の演説直後、韓国のキム・サンジン国連次席大使はすぐに発言を求め、「完全に民主化され経済的繁栄を享受している法治国家である韓国が米国と共謀して核戦争を起こそうとするという北朝鮮の主張を信じる人がいるか。北朝鮮は非論理的で荒唐無稽な主張をやめよ」と正面から反論した。

キム次席大使は特に「北朝鮮政府は強制労働など人権弾圧を通じて不法な武器開発資金を調達している。北朝鮮の人権問題は世界平和と安保に直結した問題だ」として北朝鮮が最も嫌がる人権問題を挙げて国際社会の共助を促した。

すると北朝鮮代表部のキム・インチョル書記官が再び発言を求め、「犬は吠えても馬車は走る」という格言を挙げて核兵器開発を持続する考えを再確認しながら韓米を非難した。残った時間には「日本の汚染水放流は人類に対する犯罪」として戦線を韓日米3カ国に拡張させたりもした。

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