韓国野党代表、令状実質審査を受けるため裁判所に出頭…杖をついたまま終始無言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.26 14:38
韓国第一野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が26日、拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)を受けるために裁判所に出頭した。柏峴洞(ペクヒョンドン)開発不正やサンバンウルグループの北朝鮮送金疑惑で拘束の岐路に立たされた李代表はこの日午前10時3分ごろ、ソウル中央地方法院(地裁)庁舎に到着した。
片方の手で杖をついて用心深く車から降りた李代表は「証拠隠滅教唆はどのように防御する計画なのか」「(ロビイスト)キム・インソプ氏とはいつ最後に連絡したか」「民主党要人がイ・ファヨン元副知事に陳述翻意を要請したことは知っていたか」など、次々と発せられる取材陣の質問には何も答えないまま裁判所に入った。拘束前の被疑者尋問は同裁判所第321号法廷でユ・チャンフン令状専門担当部長判事の審理でまもなく始まる。