「韓国よりもおいしい」 ベトナムでキムパプ・10ウォンパンに長蛇の列
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.22 15:48
「これ、一度食べてみてください。韓国よりもおいしいですよ」
20日、ベトナム・ハノイの新しいランドマーク「ロッテモール・ウェストレイク・ハノイ」。地下1階ロッテマート「ヨリハダ(料理をする)」コーナーで、韓国から訪れた取材陣を迎えたロッテマート・ベトナム法人長のパク・チャンヨル氏は自らキムパプ(海苔巻き)商品の包装を取りながら試食を勧めた。パク氏は「グランドオープン日直前に韓国のロッテマート食材専門家を連れてきて最後まで隅々まで品質検査を実施した」と紹介した。1本6万6000ドン(約400円)のプルコギキムパプを食べてみると韓国よりも型崩れしやすくはあったが、肉質の良さやニンジンの新鮮さが際立っていた。7月のプレオープン以降、週末は一日1000本ほど準備しているキムパプがすべて売れるという。
21日、ロッテショッピングはハノイ・タイ湖(西湖)新都市区域でロッテモール・ウェストレイクを22日にグランドオープンさせる予定だと明らかにした。オープン日にはロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長と長男でロッテケミカルのシン・ユヨル(重光聡)常務が出席してベトナム政府高位関係者と会う予定だ。ロッテショッピングは現在ベトナムやインドネシアにデパート4カ所とスーパー65カ所を展開している。ロッテ百貨店のチョン・ジュノ代表は「現在事業は複合モール形態に進んでいるが、長期的には資産開発形態で東南アジア市場進出の橋頭堡を作ることが目標」と明らかにした。