不況・原油高…韓国企業45%「今年の営業利益は昨年より悪化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.22 11:49
忠清北道陰城(チュンチョンブクド・ウムソン)で機械装備工場を運営するAさんは、今年の秋夕(チュソク、中秋)連休6日を全て休業日に決めた。職員ごとに個人事情がある場合、有給休暇などを出して6日以上休めるようにした。しかし、賞与金と祝祭日プレゼントは昨年より金額を減らした。
A氏は「原材料価格も上がり資金調達も難しく、今年の売り上げと営業利益がともに下落傾向」として「景気が引き続き良くないうえに、最近原油価格まで上がり下半期にも(経営の先行きが)暗い」と話した。
21日、韓国経営者総協会によると、この6~11日間、全国706社を対象に「2023年秋夕休業実態調査」を行った結果、回答企業の82.5%は6日間休業することが分かった。今年の秋夕連休は秋夕期間3日(9月28~30日)が日曜日(10月1日)、臨時休日(10月2日)、開天節(ケチョンジョル、10月3日)と続いて計6日だ。また4日以下で休む会社が11.6%、5日の休業は3.2%だった。連休中に勤務する理由として「仕事の負担は大きくないが、納期などで勤務がやむを得ない」(46.6%)が最も多かった。