黒く焼けたハワイの名物「150年バニヤンツリー」に新しい葉が…「希望の象徴」
ⓒ 中央日報日本語版2023.09.22 11:41
先月の山火事で灰になったハワイ・マウイ島ラハイナの名物バニヤンツリー(Banyantree)に若葉が芽生え、住民が希望のメッセージとして受け止めている。
20日(現地時間)のハワイ州土地・天然資源局(DLNR)によると、ラハイナの樹齢約150年のバニヤンツリーから緑色の新しい葉が出てきた。DLNRは最近、フェイスブックにバニヤンツリーに関連する映像を載せ、「木を救うために時間と専門知識を注ぎ込んだボランティアの樹木専門家らはこれを長期的な回復に向かう前向きな信号と見ている」と伝えた。
1カ月間ほどこの木のケアをしてきたクリス・イモンティさんは「木の枝に若葉が芽生え始めた時は本当に興奮した」とし「多くの地域住民にとって、この木の再成長は希望を象徴する」とニューヨークタイムズ(NYT)に話した。