ポーランド大統領「ウクライナへの兵器支援の打ち切りは誤解」
ⓒ 中央日報日本語版2023.09.22 11:19
ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領がウクライナに兵器をこれ以上支援しないことにしたという首相の発言が最悪の状態に間違って伝えられたとして直接収拾に出た。
AFPとAP通信によると、米ニューヨークの国連総会に出席しているポーランドのドゥダ大統領は21日(現地時間)、モラヴィエツキ首相の前日の発言が最悪の方法で間違って解釈されたと主張した。現在保有しているソ連製兵器に代わるために導入を推進する最新兵器体系は渡す意思がないという趣旨の発言が誤解を招いたということだ。
ドゥダ大統領は現地TVN24放送に「首相は我々が現在ポーランド軍隊を現代化するために購入している新しい兵器をウクライナに移転しないという意味で発言したと思う」と明らかにした。また「我々が米国と韓国から新しい兵器を受け取れば、現在わが軍が使用している兵器を放出し、おそらくウクライナに移転するだろう」と付け加えた。