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韓国、今月の輸出は10%増…12カ月ぶりに逆成長のトンネルから抜け出すか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.22 10:03
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今月1~20日の輸出額が前年同期に比べて約10%増加したという集計結果が出た。12カ月ぶりに「輸出プラス(+)」を達成する可能性が高まったが、秋夕(チュソク、中秋節)連休のような変数が残っている。国際原油価格の高騰により原油の輸入も増え、貿易収支には負担となることが予測される。

21日、韓国関税庁によると、今月1~20日の輸出額は360億ドル(約5兆3160億円)で、1年前より9.8%増加した。輸入額は364億ドルで、同期間1.5%減少した。20日間の貿易赤字は4億9000万ドル増えた。今年の累積貿易赤字は242億7000万ドルに増えた。

 
韓国経済の支えとされる輸出は、昨年10月(-5.8%)から先月まで11カ月連続で減少傾向を示している。月末まで見守らなければ分からないが、「逆成長のトンネル」に閉じ込められた輸出が今月から反騰する確率が大きくなった。政府は10月(10-12月期)以降、輸出が前年同期と比べて増加に転じると予測したが、その時期が早まる可能性もある。

品目別では乗用車(49.1%)・船舶(73.9%)などの輸出が1年前より大幅に増え、好調を示した。米国(30.5%)と欧州連合(EU・32.7%)、ベトナム(14.3%)、日本(12.2%)など主要国への輸出が二桁の増加幅を記録したのも肯定的なシグナルだ。輸出品1位の半導体の輸出額は前年同期比14.1%減で、最大市場の中国への輸出額も同期間9%減少した。しかし、先月(半導体-21.2%、中国-20%)と比べると、減少傾向が明確に鈍化した。

ただ、バラ色とは見難い側面もある。操業日数(昨年13日、今年15.5日)を考慮した一日平均輸出額は7.9%減少した。昨年は9月初め・中旬に秋夕の連休があったためだ。また、28日から6日間、長く続く秋夕連休の前に各企業が輸出物量をあらかじめ出したことから今月中旬までの実績が改善した可能性がある。

韓国貿易協会のチャン・サンシク動向分析室長は「中間財の割合が大きいベトナムなどへの輸出が増えたのはグローバル景気回復を示しているという意味がある。半導体業況も底を打ち、少しずつ良くなっている」として「今月末まで行けば秋夕連休にともなう休業などで輸出指標がマイナスに変わる可能性がより大きいが、基底効果などが作用する10-12月期には確実に増加傾向に転換するだろう」と述べた。

輸出が増えたのと同時に輸入の減少傾向が大幅に縮小し、貿易収支は小幅だが赤字を記録した。

先月-22.8%だった輸入全体の減少率が1カ月足らずでがらりと変わったのには「原油リスク」が大きく作用した。20日間の原油輸入額は54億8000万ドルで、1年前より3%増加した。今年1月から続いていた「マイナス」行進が止まる様子だ。先月の原油輸入が前年同期比40.3%急減したのに比べると、大幅な反騰だ。

これは国際原油価格が1バレル=90ドルをはるかに超えて高空飛行を続けているため、原油輸入単価も上昇したものと分析される。最大産油国サウジアラビアの減産による供給不足などで18日(現地時間)、ウエスト・テキサス・ブレント原油先物価格は年中最高値を更新した。

先月まで3カ月連続で貿易黒字を記録していたが、原油輸入が急速に増えれば今後の貿易収支も不安になる。原油は全体輸入額の12.3%(先月基準)を占める最大輸入品目だからだ。

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