韓国空軍主力戦闘機のKF16、1年もたたずにまた離陸中に墜落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.21 16:36
韓国空軍の主力戦闘機KF16が21日に墜落した。昨年11月に整備不良で事故が起きてから10カ月で再び同型機で問題が発生したのだ。韓国軍当局は今回の事故により民家と人命への被害は発生しなかったと確認し、正確な事故経緯を調査している。
空軍によると、今回の事故は第20戦闘飛行団所属の戦闘機がこの日午前8時20分ごろ忠清南道(チュンチョンナムド)の瑞山(ソサン)基地から通常の作戦遂行に向け離陸している時に起きた。離陸直後に異常が感知され操縦士は非常脱出し、機体は基地内に落ちた。軍関係者は「操縦士は無事な状態で病院に搬送された。民家への被害もないと確認された」と話した。