「安い中国産を差し置いてなぜ…」…韓国に来る伊のアオガニの“意外な障害物”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.21 14:54
最近韓国海産物輸入業者がイタリアから輸入を推進している「アオガニ」(ブルークラブ、タイワンガザミ)の実際の韓国内流通の可能性を巡って激しい賛否両論が巻き起こっている。輸入手続き自体は複雑ではないが、現実的な困難が多いという理由からだ。
21日、聯合ニュースによると、現在輸入業者がイタリアから持ってこようとしているアオガニ(学名:CallinectesSapidus)の輸入手続きは複雑ではないことが分かった。食品医薬品安全処(食薬処)の基準により輸入可能な品種なので精密・現場・書類など3つの検査で「適合」を受ければ通関が可能だ。
仁川(インチョン)のある輸入業者は「私たちはすでに5~6年前からギリシャなどから該当の品種を輸入している」とし「イタリアのワタリガニ輸出業者とミーティングをするために現地当局に要請した状態」と伝えた。