韓国与党、文前大統領を批判「『平和が経済』云々…相変らず北朝鮮の夢にしがみついている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.20 09:05
韓国与党「国民の力」は19日、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が「平和が経済」として現政権の北朝鮮政策を批判したことについて「果たして大韓民国の大統領だったのか耳を疑わせた」と明らかにした。
姜旻局(カン・ミングク)首席報道官は論評で、この日9・19平壌(ピョンヤン)共同宣言5周年記念式に出席した文氏の挨拶について「北朝鮮を代弁でもしているかのような、今も北朝鮮の夢とうわべだけの偽りの平和にしがみついている彼らだけの認識は少しも変わっていない」と批判した。
続けて「『平和がイコール経済』という教訓を云々して『未来の目標ではなく今眼の前の現実』という発言には空笑いが出てくる状況」としながら「今我々の現実は露朝会談で事実上軍事協力まで続いて急変する情勢の中で韓半島(朝鮮半島)を越えて世界平和を脅かす状況に達した」とした。