サリバン・王毅の12時間マルタ会談…11月の米中首脳会談は開催されるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.19 14:27
米国ホワイトハウスのジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と中国の王毅共産党中央政治局委員兼外交部長が16~17日(現地時間)、マルタで電撃会談した。
米国ホワイトハウスと中国外交部は17日、今回の会談結果について「率直で実質的であり、建設的な対話をした」と同じ立場を出した。会談は2日間にわたり12時間行われた。
ホワイトハウスは報道資料で「(今回の会談で)米中両者関係の主要懸案、ロシアのウクライナ侵攻や両岸問題などグローバルおよび領域内の安全保障懸案について議論した」とし「米国は台湾海峡の平和と安定の重要性に注目した」と明らかにした。続いて「両側はこの戦略的疎通チャネルを維持して、今後数カ月間、追加の高官接触や主要分野での協議を推進することで約束した」と付け加えた。