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サウジが「韓米同盟級の安全保障」要求 焦るバイデン大統領(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.19 14:25
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<3>入り込む習近平主席

習主席はサウジが求める点を把握しながら適切に対応している。国営中国核工業総公司(CNNC)を動員し、米国がためらった原子力協力を「中国が支援する」と主張した。CNNCがサウジ東部の原発建設事業に入札しながらだ。CNNCの孫勤元会長が「国家間100年結婚」と表現するほど原子力協定は両国間の結束を強めるきっかけになる可能性がある。さらに中国は世界最大産油国のサウジから石油を輸入して中国元を支払う案を推進し、ドルの影響力低下も狙っている。

 
<4>漁夫の利を狙うネタニヤフ首相

中国と密着するサウジを眺める米国は焦りを感じている。こうした脈絡からイスラエルも協調的であるべきだが、歴代最も右寄りというネタニヤフ連立政権は積極的に動いていない。

実際、ネタニヤフ首相はサウジとのビッグディールを内心望んでいる。司法改革で対立する状況で歴史的な外交課題を残せば自身の長期執権街道に役に立つ可能性があるからだ。しかし極右連立政権はパレスチナ関連での大きな譲歩の代わりに「米国・サウジ安保条約」のような副次的な条件ばかりを浮き彫りにしている。むしろヨルダン川西岸地区にユダヤ人定着村を拡大し、米国はもちろんサウジが要求する「2国家共存解決」を連日危険にしている。英フィナンシャルタイムズ(FT)が「最大の変数はワシントンでなくエルサレムにある」と伝えた背景だ。

◆ゴルディアスの結び目、トランプは解ける?

複雑に絡んだ今回の事案を米現地メディアが「ゴルディアスの結び目(切って解くしかない結び目)」と表現するのはこのためだ。米オンラインメディアのアクシオスは米政府当局者を引用し、「バイデン大統領は来年の大統領選挙までこの問題を引っ張っていくことを望まない」とし「6、7カ月以内に妥結しなければノーディール」と報じた。

通常、極秘交渉はその過程が徹底的に秘密にされる。今回は交渉条件がメディアに公開されたという点で「妥結は水の泡になるのでは」という懐疑論もある。16日(現地時間)には「サウジが米国側に交渉決裂を通知した」というアラブメディアの報道があった。もちろん米国とイスラエルはこれを否認した。

国立外交院のイン・ナムシク教授は「ビン・サルマン皇太子の無理な要求は、政権序盤に自分を意図的に無視したバイデン政権に向けて取った一種の行動」とし「来年の米大統領選挙でトランプ氏が再選すれば、サウジと米国の緊張関係は一挙に解ける可能性もある」と予想した。

人権問題を対外政策の前に出したバイデン政権は政権発足の前後、ビン・サルマン皇太子を向けて「国際的なのけ者にする」「米大統領の相手は皇太子ではない」として意図的にビン・サルマン皇太子を低く評価をした。そのバイデン政権にビン・サルマン皇太子が自身の存在感を確実に知らせているという解釈だ。

サウジが「韓米同盟級の安全保障」要求 焦るバイデン大統領(1)

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