「まだ熟していないミカンをエチレンガスで黄色に」、1万7000キロの「強制着色」を摘発=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.19 11:59
熟していないミカンをガスで黄色く強制的に着色させた選果場が摘発された。
済州道(チェジュド)自治警察団は18日、着色度50%未満の熟していないハウスミカンを強制的に着色させた西帰浦市(ソギポシ)のA選果場を済州道のミカン生産および流通に関する条例の違反で摘発したと発表した。
A選果場は道内のミカン農家から買い入れた未熟ハウスミカン1万7200キログラム(ミカンコンテナ860個分)をビニールなどで覆った後、エチレンガスを注入する方法で強制的な後熟作業を行ってきたが、17日自治警察団特別点検チームに摘発された。