韓国野党院内代表「野党代表のハンストに逮捕案、ブレーキのない暴走政権」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.19 08:57
共に民主党の朴洸瑥(パク・グァンオン)院内代表が18日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府に向かって「国政を刷新するように求める野党代表の切迫したハンストに政府が逮捕同意案で応酬した」として「ブレーキのない暴走」と強く批判した。ハンストを続けていた李在明(イ・ジェミョン)代表の病院搬送と検察の李代表に対する拘束令状請求直後に行われた第21代国会最後の定期国会交渉団体代表演説でだ。
朴院内代表は、40分以上の演説の大半を政府批判に割き、人的刷新と国政基調の転換を政府に強く求めた。まず李代表の身の上に言及し「今この時間、私たちが本当に残忍で非情な時代に生きているという気がする。これが21世紀の大韓民国の政治状況なのか、惨憺たる気持ちになる」と述べた。同時に「文民政府が発足して以来、ここまで傲慢な政権があったのか。このすべての状況を国民が迅速かつ厳しく判断し、審判する」と批判した。検察の令状請求に対しては、「否決は防弾の道であり、可決は分裂の道であるため、民主党を窮地に追い込もうとする政治的な罠」とし、「民主党はそのようなずさんな罠にかかる政党ではない」と主張した。