「大小便写真を取る便器」開発した韓国科学者、イグ・ノーベル賞受賞
ⓒ 中央日報日本語版2023.09.18 09:54
大小便の写真を撮って病気を診断する「スマートトイレ」を開発した韓国人科学者が「イグ・ノーベル賞(Ig Nobel Prize)」を受賞した。
米国ハーバード大学の科学ユーモア雑誌「AIR(Annals of Improbable Research)」は14日(現地時間)、ハーバード大学で第33回イグ・ノーベル賞授賞式を開催した。授賞は化学・地質学、文学、機械工学、公共衛生など10の分野に対して行われた。このうち公共衛生分野で韓国人のスタンフォード大学医学大学院所属のパク・スンミン博士が受賞者に選ばれた。
AIRはパク博士を「人間の排泄物を迅速に分析して追跡観察するために小便分析用ディップスティック検事と排便分析のためのコンピュータ映像システム、肛門の形(anal-print)を捉えるセンサーと連動されたID確認カメラ、通信リンクなどさまざまな技術が組み合わされた装備『スタンフォードトイレ』を発明した人物」として紹介した。