【時視各角】「台湾の人々が傷ついた」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.15 14:59
「韓国と台湾の未来関係について話してほしい」
韓国メディアにもたびたび寄稿をしている国立政治大学の王信賢教授に誰かがした質問だ。今月初め、台湾台北で開かれた「米中戦略競争と両岸関係」という寛勲(クァンフン)クラブのセミナーだった。王氏は未来ではなく、過去に向かった。「1992年韓国と台湾が断交した時、ちょうど大学を卒業した状況だった。事実、韓国が明洞(ミョンドン)にある大使館を中国に譲り渡した時、多くの台湾の人々が傷ついた。多くの人々が韓国を観光する時、明洞で中国大使館を見ながら『これはもともと私たちのものだったのに』と思ったという」直前の王氏は穏やかだった。ところが突然「傷」とは。しかしそう言うだけのことはあった。