「インドも25兆ウォン注ぎ込むのに」…先端技術大国の韓国「不安な1位」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.11 09:06
米国と中国の技術覇権競争が結局「銭の戦争」に流れている。主要国は数十兆ウォンの資金を一気に注いで先端技術開発と企業誘致に死活をかけている。これに対し韓国政府の支援は事実上税制優遇にとどまり、場合によっては積み上げてきた技術優位まで揺らぎかねないという警告音が四方で騒がしく鳴っている。
先端技術補助金は火花散る競争を行う米中だけの専有物ではない。10日に尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が主要20カ国(G20)首脳会議出席のためインドのニューデリーを訪問する中、インドの果敢な「投資インセンティブ」に注目する必要がある。インドは最近自国内で用地を取得して施設を設立する企業に100億ドル(約13兆ウォン)規模の補助金を支援すると発表した。中央政府が50%、地方政府が追加で20%を支援する。これに先立ち2021年に約束した12兆ウォンから金額が増やされたのだ。