日中、国際舞台で汚染水問題で神経戦…「泥仕合」は避ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.07 16:08
6日、インドネシア・ジャカルタで開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議で、中国と日本が福島第一原発汚染水海洋放流問題で衝突した。しかし互いを責め合い攻撃する「泥仕合」は避けたと日本メディアは評価した。
岸田文雄首相はこの日開かれたASEAN+3(韓日中)首脳会議で、汚染水放流に関連して「科学的根拠に基づき、高い透明性をもって国際社会に丁寧に説明していくという立場に変更はない」と述べた。続いて国際原子力機関(IAEA)が総合報告書で汚染水放流にともなう環境への影響は無視できる程度と評価している点に言及して「科学的観点から何ら問題は生じていない」と強調した。