EU「ビッグテック規制法」サムスン含まれるか緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.06 07:17
ビッグテック事業者の市場支配力乱用を防ぐための欧州連合(EU)のデジタル市場法(DMA)適用対象である「ゲートキーパープラットフォーム」の確定期間が目前に近づいた。ゲートキーパーに指定された企業がDMAに違反すればEUは天文学的金額の課徴金を科すことができるため業界は神経を尖らせている。韓国のサムスン電子も規制リストに上がる可能性が提起されている。
ウォール・ストリート・ジャーナルなどは5日、現在欧州委員会がゲートキーパー確定を控えて大詰めの調整中だと伝えた。欧州委員会はこれに先立ち7月に米国のアルファベット(グーグル親会社)、アマゾン、アップル、メタ、マイクロソフト、中国のバイトダンス、韓国のサムスン電子の7社がEUの「ゲートキーパー指定基準」を満たしており自主的に申告したと明らかにした。欧州委員会は45日間にわたり該当企業が提出した報告書を検討し、6日に最終リストを発表する。