断髪・断食カード使い尽くした…日本の放出開始で立法闘争に旋回した韓国野党
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.25 14:08
韓国最大野党・共に民主党が福島汚染水放出が現実になった24日、場外闘争でなく立法戦に重心を移した。
民主党はこの日午前、国会で議員総会を開き、すでに発議された▼農水産物原産地表示法▼農漁業災害対策法(放射能汚染被害を漁業災害と認定)▼被害漁業人など支援に関する特別法--を党論に指定した。また日本水産物の輸入を包括的に禁止する「福島原発放射性汚染水露出水産物輸入禁止法」を民主党議員168人全員の名義でこの日、新しく発議した。
議員総会では日本を糾弾する発言が続いた。李在明(イ・ジェミョン)代表は「(日本が)第2次世界大戦当時に銃刀で太平洋を蹂躪したとすれば、今は放射能で人類全体を脅かしている。歴史は今日を日本が人類にまたも拭えない犯罪を犯した日として記録するだろう」と批判した。朴光温(パク・グァンオン)院内代表も「若い世代と子どもに10年後、30年後にいかなる異常が生じるか断定できず、非常に恐ろしい」と述べた。