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【コラム】韓国戦車を抑えて納品したポーランド、韓国K2を急遽購入した理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.22 15:54
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◆マレーシアでの逆転負け

2000年代初期にあったマレーシアの新鋭戦車導入事業当時のエピソードだ。老朽化した約20両のFV-101軽戦車で構成されたマレーシアの機甲戦力は周辺国と比較して不足する点が多かった。ジョホール海峡の向かい側の都市国家シンガポールにも劣るほどだった。ASEAN(東南アジア諸国連合)に属しているとはいえマレーシアは近隣諸国と歴史的に激しく競争してきたため、有事に対応する軍備が必要だった。

 
マレーシアが事業を開始すると、ロシアのT-90、ウクライナのT-84が参入して競合した。この時に最も好評だった候補が韓国が提示したK1だった。両国間で了解覚書まで作成するほどだったが、結局、ポーランドのPT-91が最終勝者に選ばれた。性能でK1が高い評価を受けたが、価格が敗因となった。マレーシアの無難な安保環境と経済力を考慮すると価格が重視されるしかなかった。

冷戦時代にソ連はT-72の生産が需要に追いつかず、ポーランド・チェコスロバキアでも免許生産させ、ワルシャワ条約国と親ソ国家に供給した。このようにポーランドには基盤があったため、冷戦終息後にT-72の性能改良に取り組んだ。このように誕生して1995年からポーランド軍に配備された第3世代戦車がPT-91だ。多くの新技術が取り入れられたことで当時最強のT-72と評価され、全く別の戦車として区分されたりもした。

マレーシア史上初のMBT(主力戦車)に採択されたPT-91は2009年までに48両が完納された。ところが、K1に勝利したPT-91はポーランド軍に供給された233両を合わせた計281両を最後に量産が終了した。冷戦終息後にドイツが余裕分として保管していた250両のレオパルト2A4を廉価で売り出したからだ。このように取得したドイツ製戦車がPT-91より性能が優れていたため、追加で製造する必要がなかったのだ。

ワルシャワ条約機構の中核だったポーランドが国際情勢の変化でNATO(北大西洋条約機構)の最前方になったが、世界的に大々的な軍備縮小が始まると、その程度の機甲戦力なら十分だと楽観した。そして2010年代に入ると、ポーランドはレオパルト2の現代化事業とは別に、米国から250両のM1エイブラムスを導入し、従来のT-72とPT-91を順に淘汰することにした。

【コラム】韓国戦車を抑えて納品したポーランド、韓国K2を急遽購入した理由(2)

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    【コラム】韓国戦車を抑えて納品したポーランド、韓国K2を急遽購入した理由(1)

    2023.08.22 15:54
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    韓国産K1との競合で勝ってマレーシア軍が運用した最初のMBT PT-91M。ポーランドが免許生産したT-72を基盤にした第3世代戦車。
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