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韓国忠清北道丹陽を離れる日本のスカウト隊員…「サランヘヨ」

ⓒ 中央日報日本語版2023.08.11 14:25
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忠清北道丹陽郡(タニャングン)救仁寺にテンプルステイをしていた日本のスカウト隊員が現地を離れる前、感謝の意を表した。

丹陽郡によると、日本スカウト隊員は11日、K-POP公演を見るために丹陽の救仁寺を離れる際、お世話になったすべての方々に感謝の言葉を伝えた。千葉県から来た隊員らは手作りの折り紙の造形物を丹陽郡に贈った。

 
日本スカウト隊員は1-12日の日程で始まった2023セマングム世界スカウトジャンボリー大会に参加するため大韓民国を訪れた。台風6号が韓半島(朝鮮半島)に向かって北上したためジャンボリー大会を早期撤収した後、テムプルステイを経験するため8日に天台宗総本山の丹陽の救仁寺に移動した。

丹陽郡は隊員1577人の宿泊の便宜を図るため急いで地域企業と協力してシャワー室とトイレの設置作業に入り、徹夜の作業で翌日朝にはトイレ6カ所、シャワー室7カ所を完成した。また台風の影響を考慮して迅速に除湿機とエアコンを設置し、そのほかにも隊員らの健康を維持するために力を注いだ。保健所はコロナ・インフルエンザ感染が疑われる隊員を別に隔離し、必要に応じて病院に搬送するなどケアを続けた。

キム・ムングン丹陽郡守は「これまで苦労したジャンボリー隊員に慰労の言葉を伝えたい」とし「今後の人生で丹陽の良い思い出が残るように、帰国してからもつらい時に楽しく思い出せるような場所になることを望む」と述べた。

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    韓国忠清北道丹陽を離れる日本のスカウト隊員…「サランヘヨ」

    2023.08.11 14:25
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    日本のスカウト隊員が丹陽(タニャン)を離れる前、「サランヘヨ(愛してます)丹陽」と言いながら感謝の意を表した。 写真=丹陽郡提供]
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