台風6号を避けて「室内ジャンボリー」…テコンドー・キムチ漬け体験
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.11 10:51
白い道着を着て腰に黒い帯を巻いたジャンボリー隊員たちが号令に合わせて拳と足を差し出した。忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョナンシ)の白石(ペクソク)大学に滞在しているスウェーデン・ベルギーなど6カ国の隊員たちは10日、同大学の学生たちの指導を受けてテコンドーを学んだ。スウェーデン隊員のティム・オッテ君(14)は、「韓国武術を学ぶのは新しい経験だった」とし、「今回のジャンボリーの良い思い出の一つになりそうだ」と話した。
同日、世界スカウトジャンボリー参加隊員のほとんどは、室内に滞在しながら様々な活動に参加した。韓半島(朝鮮半島)に上陸した台風6号のためだ。政府とジャンボリー組織委員会は、隊員たちの安全を考えて室内中心のプログラムを設けた。隊員たちは公演、映画、展示会などを観覧したり、産業現場などを見学したり、室内アクティビティなどに参加した。