韓国研究チーム「常温超伝導体」論文著者の間で内紛…「同意なく無断登載」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.11 09:44
クォンタムエネルギー研究所など韓国研究陣が開発したと主張する常温・常圧超伝導体「LK-99」論文をめぐり著者の間の紛争が水面上に浮上した。
高麗大によると、同大学研究真実性委員会はクォン・ヨンワン研究教授がLK-99関連論文を他の著者の同意なく掲載したという疑惑に関する情報提供を受け、早ければ今週中にも予備調査をするかどうか決めることにした。
検証手続きによると、委員会は情報提供を受けてから30日以内に予備調査を完了し、6カ月以内に本調査を終えて研究不正行為があったかどうかを判定する。