中露共助に異常? 中国外交部長が「独立公正」 ロシア外相「立場一致」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.10 14:25
ウクライナ問題を巡り中露の共助に微妙な亀裂が生じたとシンガポールの聯合早報が9日、報じた。5~6日サウジアラビアのチェダで開かれた第2回ウクライナ平和会議直後に行われた中露外相電話会談の後、ロシア側は西側に対する共同対応と立場の一致を強調した反面、中国側は「独立的で公正な立場」を強調したためだ。
中国はこれに先立ち、6月24日にデンマークで開かれた第1回会議にロシアとともに参加しなかったが、サウジアラビアが仲裁した今回の第2回会議には予想を破って出席した。韓国からは趙太庸(チョ・テヨン)国家安全保障室長、米国はサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が出席するなど約40カ国の代表がチェダに集まった今回の平和会談に中国は李輝ユーラシア事務特別代表を派遣した。